こども食堂を運営しているから、安心していたのに。

「それ、ヘルプマークですよね。何か障害をお持ちですか? 大家さんの中には、障害の種類によっては入居を嫌がる方もいるかもしれませんので…」

これは、支援担当さんと一緒に転居探ししていたときに言われて一番傷ついた言葉です。

今月1日から、障害者差別解消法が施行されたというのに。

ニュースでも話題になっていましたが、まだまだ認知が足りていないようで、ぺっこりへこみました。

確かに聴覚障害以外の身体障害者は見た目で分かりますが、軽度の知的障害、精神障害や発達障害は見た目分かりません。

聴覚障害の知り合いも言っていましたが、だからこそ困り感も多いものです。コミニュケーションの取り方など。

物件を探すときに譲れない条件をいかに絞り込んでいくか、これは私も苦戦しました。今のところはたまたま空いていた知り合いの物件を、障害者雇用で働いていることで、少し安くお借りできたからです。

だからこそ、こども食堂を運営している不動産会社なら理解もあるだろうと思っていましたが、その期待はあっさり裏切られました。

前に読んだ、「こども食堂は、一番手をつけやすい。なぜなら理解を得やすいからだ」という、ネット記事の意味がようやく理解できました。

注目を集めやすいし、協力者も得やすいです。

支援者自身の利益のために、死んだふり支援で特性野放しになっている発達障害当事者を相手にするよりは楽でしょう。

これは、当事者が支援者を選ぶ権利を最大限使って、ダメ過ぎる支援者を駆逐するなりしないと偏見が広がるばかりで、私のように物件探しで困るケースなどが増えるでしょう。

LGBT当事者も、物件探しでお断りされるケースも多いとのこと。

今回はサブの選択肢として、LGBT当事者の物件に強い不動産会社にも知人を介して依頼をしました。

今回はその不動産会社の紹介した物件に決めませんでしたが、審査のときに提出する書類のコツなど教えていただき大変有難かったです。

次回の転居ではぜひ利用したいと思っています。リノベーション物件も。

私は両親や親族が、私自身の障害に理解がないため頼ることができませんでした。

だからこそ今回の物件探しは大変貴重な経験になりました。